2019年度ビルクリーニング技能検定3級に当社より3名が合格!!
[2020.03.31]
この度、当社社員が2019年度公益社団法人全国ビルメンテナンス協会のビルクリーニング技能検定3級に合格しました。
当社の清掃業務に携わる社員3名は、ビルクリーニング業務の知識補強やモチベーションアップを目的として、資格取得を目指し、約1年間にわたり励んできました。
検定試験は次のような内容で行われました。
○知識面
・主に建築物の構造で使われている資材の種類・特徴・特性
・清掃で使用する資機材の種類・特徴・特性
・廃棄物法に基づく分別、法的処理等の知識
・建築物管理法に基づく、清掃業務の位置づけなど
○技能面
・バキューム(床の埃を取り除く作業に使う掃除機)の扱い方
・ポリッシャー(床を磨く作業に使う機械)の扱い方
・清掃エリア別作業法(床清掃・トイレ・窓ガラス)など
このように多種多様な知識と技術が必要となり、挑戦した社員にとっては慣れない事や難しい事も多々あったと思いますが、互いに切磋琢磨し、時には上司に指導を仰ぎながら努力を積み重ねた結果、見事に3名とも合格しました!
当社では、ビルクリーニングスタッフとして働く上で『実行する業務に自信を持つ』『ビルクリーニングスタッフとしての自覚と責任を持つ』という意識を持って業務を遂行したいと考えています。その理念が今回のビルクリーニング技能検定への挑戦を強く後押してくれました。今後も当社では社員の知識や技能向上のために支援してまいります。
※ビルクリーニング技能検定とは
ビルクリーニング技能検定は、公益社団法人全国ビルメンテナンス協会が定める、ビルにおける環境衛生維持管理業務のうち、ビルの所有者から委託を受けて行うビルクリーニング作業について必要な技能を評価するものです。
昭和57年5月職業能力促進法(旧・職業訓練法)に基づき、技能検定の職種としてビルクリーニング(単一等級)が加えられ、国家検定として認められました。
また、平成28年度からは、単一等級から複数等級(1級・2級・3級・基礎級)試験として実施しており、全ての等級において、ビルクリーニング技能検定の合格者には、合格証書が交付され、技能士の称号が与えられます。